Profile会社概要
- 名称
- 株式会社ナイス
- 代表取締役
- 冨田一幸
- 設立
- 1997年5月
- 資本金
- 9,990万円
- 本社
- 〒557‐0025 大阪市西成区長橋3-6-33
TEL 06-6563-1156
FAX 06-6563-1157
MAIL info@nice.ne.jp - 所在地一覧
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- 本部
- 大阪市西成区出城2-5-9 ゆーとあい2階
TEL 06-6563-1150 FAX 06-6563-1151
- ハウジング事業部
- 大阪市西成区出城2-5-9 ゆーとあい2階
TEL 06-6563-1153 FAX 06-6563-1151
- リフォーム事業部
- 大阪市西成区長橋3-6-33
TEL 06-6563-1156 FAX 06-6563-1157
- IT事業部
- 大阪市西成区出城2-5-9 ゆーとあい2階
TEL 06-6563-1150 FAX 06-6563-1151
- チャレンジド(福祉用具のお店)
- 大阪市西成区出城2-5-9 ゆーとあい2階
TEL 06-6563-2611 FAX 06-6563-1151
- ナイス薬局
- 大阪市西成区長橋2-6-31
TEL 06-4392-0713 FAX 06-4392-1189
- エル・チャレンジ
- 大阪市中央区法円坂1-1-35 大阪市教育会館
TEL 06-6920-3521 FAX 06-6920-3522
- 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
- 大阪府堺市南区茶山台1-8-1
TEL 072-290-0900 FAX 072-290-0972
- 長野公園管理事務所
- 大阪府河内長野市末広町2-581-1
TEL 0721-62-2772
- 石川河川公園管理事務所
- 大阪府羽曳野市駒ヶ谷140
TEL 072-956-1900
- 従業員数
- 74名(2021年6月1日現在)
障害者雇用率 7.7% - 業務内容
- 地域経営部門(ハウジング、リフォーム、IT、福祉用品のレンタル・販売、調剤薬局等)
環境福祉部門(就労支援、建物維持管理、ホテル運営、パークマネジメント等)
事業開発部門(ゆ〜とあい、西成製靴塾等運営サポート、コンサルタント 等)
History沿革
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1997平成9年
- 5月株式会社 ナイス 創立
- 西成のまちづくり会社として設立。代表取締役 冨田 一幸。
社名は「Nishinari Inner City Enterprises」から。 - 9月ナイスプラザオープン
- 鶴見橋6番街に「住宅リフォームセンタ
ー」と「皮革工房シ・バラン」が同居する
「ナイスプラザ」を開設
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1998平成10年
- 4月くらし応援室設立
- 非営利の地域の「よろず相談所」として、
商店街の一角に「くらし応援室」を開設。
野宿者支援や地域イベント創出等にも取り組む。
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1999平成11年
- 5月エル・チャレンジ発足
- 「施設なき授産」を合言葉に、大阪府の清掃現場を障がい者の就労支援現場に転換させたエル・チャレンジに設立時から構成員として参画。
環境福祉事業部の発足。 - 6月西成製靴塾開校
- 地場産業である製靴・皮革産業の活性化とともに、職人技術を後世に伝え、
人材を発掘するためにできた「地域立の靴の学校」
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2001平成13年
- 7月長橋定期借地権付きコーポラティブ住宅
「ハーモニービレッジ」竣工 - 全国初の市有地活用型の定期借地権付きコーポラティブ住宅。
多様な住まいづくりにコンサル・コーディネータとして参画。
- 7月長橋定期借地権付きコーポラティブ住宅
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2002平成14年
- 6月西成くらし組合発足
- お風呂券の廃止に伴う、
利用者の孤立や健康悪化、経営者の顧客減少を避けるため、
地域高齢者を会員に、銭湯利用料の割引制度を創出。
コーディネートや調査設計に参画。
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2003平成15年
- 3月増井マンション竣工
- 密集市街地老朽住宅の建て替えを促進する大阪市「民老事業」の
第1号マンション。コンサルティングやコーディネータとして参画。※大阪市民間老朽住宅建替支援事業:
従前居住者も「住み続けられる」家賃補助制度や低利融資など - 4月ナイス薬局 オープン
- 医薬分業が進むなか、地域の福祉と医療の連携を推進し、
住民に安心を提供するまちのかかりつけ薬局としてオープン - 6月チャレンジド
- 地域で高齢者がQOLを高め、安心して生活できるよう、
本人・家族の相談に応じながら介護用品をレンタルするチャレンジドをオープン
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2005平成17年
- 2月「エル・チャレンジ
入札制度にいどんだ障害者雇用」発行 - 知的障がい者の働きたいという願いを
叶えるための5年のあゆみ。 - 7月イギリス・イタリアまちづくり視察
- 「第三の道(ソーシャルエンタープライズ)」のイギリス、
「社会協同組合(ソーシャルファーム)」のイタリアなど、欧州の実践を視察。 - 11月オーキッドヒルズ竣工
- 「民老事業」を活用した第2号マンション。
家族向け賃貸住宅として、多様な住まいづくりの実現に向け
コンサルティングやコーディネータとして参画。
- 2月「エル・チャレンジ
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2006平成18年
- 4月ブランコート竣工・ハウジング事業部スタート
- 「若者に選べる住宅を」を合言葉に民老事業を活用した
都市型デザイナーズマンション。
ナイス初の所有物件。ハウジング事業部スタート - ナイスIT事業部 発足
- 地域のデジタル・ディバイド解消に向け、
ITのよろず相談やサポートを実現する、IT事業部をオープン - 虹の連合「ホームレス問題全国調査」
- ホームレス支援全国ネットワーク結成の
きっかけとなった、全国調査にくらし応援室も参画。 - 住吉公園・住之江公園の指定管理者(都市公園管理共同体)
- 「公園で寝ている人から働く人へ」を合言葉に、
初めて導入された府営公園の指定管理者制度に、
都市公園管理共同体の一員として参画。 - 7月ながさんまつり
- ナイス主催の七夕祭り。
まちづくり協議会と連携し、地域のみなさんへのおもてなしイベントとして、
ブランコート前の長橋第3公園で開催。
-
2007平成19年
- 1月古着屋りぷらオープン
- リサイクルのまちづくりとしごとづくりの一環として、
古着屋りぷらの出店をサポート。
暮らしにちょっとした”楽しみ”をプラスするお店。 - 地域や社会の今をナイスの視点で届ける
コミュニティペーパーとして創刊。
N:NICE、
A:Art(芸術)&Amuse(楽しませる)、
V:Venture(冒険する)&Voice(声)、
I:Issue(発行物)
が名前の由来。 - 「未来世紀ニシナリ」上映
- イギリス・イタリア視察から西成のまちづくりの今を、
地域での実践に関わる人々と共に紹介した密着ドキュメント。
2007年度キネマ旬報文化映画ベストテン第3位 - 10月くらし食堂
- くらし組合と協力し、おいしさと健康を届ける地域の食堂として、
体にやさしいメニューを用意したくらし食堂の開設をバックアップ
-
2008平成20年
- 4月花屋Bon オープン
- ビッグイシュー花屋版を目指し、あいりんにオープンした花屋。
リヤカーでまちに繰り出し花を売るスタイルで就労支援を展開するLLPに参画。 - 7月楽塾 開校
- くらし応援室が主宰する
「遊びをまなび、学びをあそぶ」
学び直しの場「楽塾」がスタート。
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2009平成21年
- 3月援護福祉研究会 調査報告書 刊行
- 排除・孤立といった「関係」に軸を移した社会福祉の「新しい領域」として、
「社会的援護を必要とする人たちの支援事業」を多重債務者支援・シェルター・刑余者支援・若者就労支援と4つの部門で検討する研究会に事務局として参加 - 4月A´ワーク創造館(大阪地域職業訓練センター)の運営スタート
- 公設公営から公設民営にリニューアルしたA´ワーク創造館の企画運営に参画。
- よりそいネットおおさか(任意団体) 設立
- 「支援が届かない人々」が罪を犯し、
出所後に「受け皿がない」ことで犯罪を繰り返す実態改善を目指す
刑余者支援ネットワークよりそいネットおおさかに参画 - 府営長野公園 指定管理者
- 都市公園管理共同体が運営する3つ目の府営公園。
まちづくりの経験を他の地域にもひろげようと、指定管理者の構成員として参画。 - おしごと興業LLC設立
- 中河内地域の「しごとづくり」と「まちづくり」の新たな展開を目指した
就労支援会社おしごと興業に構成員として参画 - 12月コミュニティハウス萩 竣工
- 「支援と居住空間のバランスを」目指し、
NPOや支援団体と同居する釜ヶ崎版の福祉住宅。
コーディネート・企画・管理業務を担当。
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2010平成22年
- 2月ハウジング事業部を不動産事業部に改組
- 宅建取引業を追加し、ハウジング事業部を不動産事業部に変更
- 4月府営久宝寺緑地・石川河川公園指定管理
- 都市公園管理共同体が運営する4つ目の府営公園。
「ひとにやさしくなれる公園」をコンセプトに
都市公園管理共同体の一員として参画。
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2011平成23年
- 3月アイビスコート 竣工
- 「高齢者に縁と役割の演出を」コンセプトに
(社福)ヒューマンライツ福祉協会が開設したサービス付き高齢者向け住宅。
企画運営段階から関わり管理を担当。 - 4月国際障害者交流センター”ビッグアイ” 運営開始
- 国連・障害者の十年を記念し、
障害者の「完全参加と平等」の実現を図る
シンボル的な国立施設の運営管理を担うビッグアイ共働機構に参画。 - 9月映画『モップと箒』公開
- エル・チャレンジに密着した
ドキュメンタリー映画。
コンセプトは「働きたいと願う人たちがいる。
それを叶えてあげたいと願う人たちがいる。」
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2012平成24年
- 3月アジールコート 竣工
- (社福)ヒューマンライツ福祉協会のサテライト特養と
ナイスの最低居住水準を満たしたワンルームの多目的住宅。
若者が働き始める、住み始める、第一歩を西成で迎えることがコンセプト。 - 4月(一社)エル・チャレンジ福祉事業振興機構設立
- エル・チャレンジのスピンオフ部門。
大阪府の工賃向上を目指す共同受発注や工賃向上計画策定をサポート。 - (一社)エル・チャレンジ設立
- エル・チャレンジのスピンオフ部門。
障害のある方々のLabor(労働)とLearning(学習)を活動の中心に据えて
「働きたい」に応える事業を展開。
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2014平成26年
- 11月ナイス薬局大国町店 オープン
- 浪速生野病院の移転にあわせ、
大国町・新今宮エリアの福祉と医療の連携を推進し、住民に安心を提供する
まちのかかりつけ薬局2号店を目指しオープン。
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2015平成27年
- 4月L's College おおさか 開校
- 「障がいがあっても、もっと学びたい」
そんな気持ちに応え、自分で考え、
自分で行動する力を育てる。
特別支援学校卒業後の新たな選択肢を提供。 - 6月なび 100号
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2016平成28年
- 1月パークコート竣工・にしなり隣保館「スマイルゆ~とあい」オープン
- 民設民営隣保館と多文化共生インターナショナル幼稚園、
サービス付き高齢者住宅が同居する多目的住宅。
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2017平成29年
- 5月株式会社ナイス20周年
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2018平成30年
- 3月冨田 一幸『なび』エッセイ集 発行
- なび発行以来続いている冨田執筆の
「いい湯かげん」を取りまとめ書籍化。 - 4月代表取締役に寺嶋公典が就任
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2019平成31年
- 2月ソーシャルファームジャパンサミット
in大阪 - 制度から抜け落ちた方を包含できる
「第三の働く場(ソーシャル・ファーム)」の
実践と実現にむけて、全国から参加者が集う
サミットに、事務局として参画。 - 4月西成製靴塾 鶴見橋商店街に移転
- より一層地元に近い製靴塾としてリニューアル。
- 6月ゆーとあい保育園オープン
- ゆーとあい2階に地域の企業が共同利用する、
企業主導型保育園を開設。開設手続き等をサポート。
- 2月ソーシャルファームジャパンサミット
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2020令和2年
- 4月シェアハウス ステップオープン
- 地域の空家を活用し、若者の次の一歩を応援する
シェアハウス ステップ開設。 - GCCKidsインターナショナルスクールオープン
- ゆーとあい3階にインターナショナルプレスクールを新たに誘致。
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2021令和3年
- 11月「誰もが働いて幸せになる
エル・チャレンジのもやいなおし」発行 - 雇用、教育、住宅の諸問題を福祉の視点から
総点検し、障がい者問題に取り組んだ大阪府。
行政と福祉のあいだから生まれた
中間支援組織の20年の軌跡。
- 11月「誰もが働いて幸せになる